燃料棒のウランは通常水に溶けづらい化学形態を取っている。ただし酸化反応によって +6 の電荷を持つ 6 価ウランへと変化した場合には水溶性となり得るとのことで、この反応は放射線によって水から過酸化水素が生成される際に促進される場合があるという。UC Davis の研究チームは、以前の研究にて「固体もしくは溶解された状態で存在可能な過酸化ウランの『クラスタ』ともいうべき粒子」を作ったことがある。さらに、最近の研究において核燃料棒と海水中に存在するナトリウムといったアルカリ金属イオンが合わさった場合、腐食とともにこの過酸化ウラン粒子が生成されうることを突き止めたとのこと。この粒子は非常に小さく、そのままの状態もしくは溶液として遠くまで運ばれる可能性もあるという。
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原子炉への海水注入はウラン汚染の原因に? | スラッシュドット・ジャパン サイエンス
まあ今回は燃料棒自ら溶けてしまったから、もはや何でもありだけども。